「この着物、ブランド物だけどどのくらいの価値があるの?」 そんな疑問を持つ方のために、今回はブランド・作家別に着物の価値と査定ポイントをまとめました。

有名作家や伝統工芸品の着物は、適切に査定されれば高額買取も十分可能です。

 

ブランド・作家物の着物が高く売れる理由

ブランドや作家物の着物は、一点ものの芸術性希少性が評価されるため、高額査定につながります。

特に、手染めや手織りなどの伝統技法が使われたものは市場価値が高く、専門の査定士でなければ正しい価格がつけられません。

 

代表的なブランド・作家とその特徴

1. 加賀友禅(かがゆうぜん)

石川県金沢市を中心に作られる染め物。

自然の風景や花鳥を繊細に描いたデザインが特徴。

手描きの加賀友禅は、職人のサイン入りであれば高評価されやすいです。

 

2. 久保田一竹(くぼたいっちく)

グラデーション染め「一竹辻が花」で有名な作家。

一竹作品はアートとしての評価が高く、保存状態が良ければ数十万円単位の査定も期待できます。

 

3. 結城紬(ゆうきつむぎ)

茨城県・栃木県で織られる紬の最高峰。すべて手作業で織られ、軽くて温かいのが特徴。

本場結城紬の証紙があると、確実に査定額が上がります。

 

4. 牛首紬(うしくびつむぎ)

「釘抜き紬」と呼ばれるほど丈夫な紬。

光沢と強度に優れ、愛好家も多い着物です。

生産数が少なく、現存数が少ないため希少価値が高いです。

 

5. 大島紬(おおしまつむぎ)

鹿児島県発祥の紬。

泥染めの美しい艶と軽やかな着心地で人気。

特に本場大島紬・泥染証紙付きのものは安定した高値買取が見込めます。

 

6. 芸術作家物(人間国宝・染織作家など)

たとえば、羽田登喜男・志村ふくみ・北村武資などの作品はコレクター需要が高く、 新品でなくても高価買取対象になります。

 

ブランド・作家別の着物買取相場表

以下は主要なブランド・作家物着物の買取相場目安です。

状態・証紙の有無・需要によって変動しますので、あくまで参考としてご覧ください。

ブランド・作家名 特徴 買取相場(目安)
加賀友禅 手描きの花鳥風月デザイン・繊細な色使い 10,000〜80,000円
久保田一竹 一竹辻が花・独特のグラデーション染め 50,000〜300,000円以上
結城紬 手紬糸と地機織りによる最高級紬 30,000〜200,000円
大島紬(本場) 泥染め・軽くて丈夫な伝統織物 20,000〜150,000円
牛首紬 釘抜き紬と呼ばれる強度と光沢の美しさ 30,000〜120,000円
志村ふくみ 草木染めによる独自の柔らかい色彩 100,000〜500,000円
羽田登喜男 加賀友禅の巨匠・上品な花鳥柄が特徴 80,000〜400,000円
北村武資 人間国宝の織匠・経錦や羅など芸術的作品 150,000〜800,000円
本加賀友禅 証紙付き 加賀染振興協会の証紙付き高級着物 50,000〜200,000円
無名ブランド(一般訪問着・付け下げ) 市場流通品・状態が良ければ需要あり 3,000〜20,000円

※買取相場は状態・証紙の有無・保管環境・市場需要などにより変動します。

 

査定アップのためのポイント

  • 証紙や落款を必ず添付する:本物証明として最重要。紛失時は購入店情報を伝える。
  • 保存状態を整える:カビ臭・シミ・虫食いがあると減額対象。
  • 複数業者で査定比較:特に作家物は査定額の差が大きく出る。
  • 専門業者を選ぶ:ブランド着物の知識が豊富な査定士が在籍しているか確認。

ブランド・作家物の査定に強い買取業者を選ぶコツ

一般のリサイクルショップよりも、着物専門の買取業者を利用するのがベストです。

公式サイトに「作家物査定」「証紙付き買取」などの記載がある業者を選びましょう。

また、口コミサイトで「査定額が他社より高かった」「丁寧な対応だった」といった評判を確認するのも有効です。

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まとめ|ブランド・作家の価値を正しく見極めてもらおう

ブランドや作家物の着物は、査定士の知識と経験によって評価が大きく変わります。

証紙や落款をしっかり保管し、専門業者で査定してもらうことが、最も高く売るための近道です。

価値ある着物を適切に評価してもらい、納得のいく価格で手放しましょう。

 

 

【プロフィール】

サイト管理人の水野と申します。家族で着物を着れる人が誰もいなくなったので、どうせなら高く買い取ってもらおうと思っていろいろ調べました。

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